R5年2月7日火曜日にプラムカルコア太宰府で開催された
「
空き家サミット」に行ってきました


ファシリテーターに 井勢 篤氏
西日本新聞くらし文化部コーナーに
「実家じまい」という内容で4回連載されていましたが
記者の 本田 彩子さん、
それぞれの回の 石田 ひろみさん
淀川 洋子さん
片山 順一さん
がパネリストとして出席されていました

参加者は、太宰府市役所都市計画課、市議会委員さん、
県会議員さん、自治会長さん、民生委員さんと
太宰府について考える方や地域の方等
60人を超える方が参加されていました
100人いたのでは・・・


1時間半の時間があっという間に過ぎたという感じで・・・
やはり、自分の身に置き換えて話を聞いてきました。
「
空家にしたら月1回の手入れでは、年月が経つにつれて家が傷む」
「
両親とはたくさんの話をして、家についての昔話もたくさん聞いてきた。
けれど、この家をどうして欲しかったかと聞いていればよかった」等
皆さん両親が元気なうちに相続とか家の話とかしにくいと言われていましたが「
確かに!」なかなか難しい・・・

我が家も実家2軒、自分の家も1軒
わが身に降りかかる話ですね・・・
そして話ができていない。
兄弟もいるとなかなか突っ込んで話しにくい雰囲気


パネリストの方々の最後の一言
本田さん
「
記事が出て反応があった。元気なうちに家族と話し合うのが大切と思います」「
記事を読んでお正月はなしたという人もいました。」
石田さん
「
実家の名義は変更していたが、父親を亡くした後悔が残った。相続問題を片づけて自分が元気にやっていくのが父の供養になると思います。」
奥が深いですね

淀川さん
「
何が大切か!一人で生まれて一人で生きたわけではない。片付け・・・苦しい。でもやらないといけない。区切りは元気に生きるには必要。一人で解決できない事は相談して解決して欲しい」
片山さん
「
親と話す機会が増えた 。」
良かったですね〜

ファシリテーターの井勢さんの話の振り方の上手いこと〜さすがでした

パネリストの方から色々と引き出してくれて参加者の方も深くうなずく姿を
たくさん見れました。
最後に
「
相続の話は子どもからはしづらい。是非とも親の方から話をしてもらいたい。」
「
生活、人生が豊かになるように、自分の老後、介護のことも含めて考えていってもらいたい。」
本当に深くて身近な話ばかりでした。
次回は、3月24金曜日にあるそうです。
関心がある方は、是非「
太宰府市空き家予防推進協議会」さんにお問い合わせください

(
峰)