“新”市民遺産 第10号
「太宰府の梅上げ行事」
梅上げは、
◎初老(40歳)を迎える男性
◎還暦(60歳)を迎える男女 が、
厄払いとして、毎年3月に太宰府天満宮に梅を奉納する行事です。
先週の還暦の梅上げに続き、この日は初老の梅上げがありました。
梅の木を乗せた荷車を牛が引き
「どんかん道」や「さいふまいりの道」などを通り
太宰府天満宮を目指します。
三味線・鉦(しょう)・太鼓の“太宰府梅囃子隊”が列を連ね、
賑やかに街を練り歩く様子が、なんとも楽しげ

沿道の家々や参道の土産物店などが、お接待の準備をして待っているので
そこでお酒やおつまみをいただいたり。
万歳三唱をしたり。

太宰府駅前に設けられた「太宰府市民遺産」のお接待の場。
ここでも、梅上げの方たちと、お接待の方たちが
楽しそうに会話を交わされていました

スタッフSも、初老の方たちが配る厄払いの紅白餅をいただきました。
興味がある方、お餅がお好きな方は、
ぜひ、来年三月の梅上げにお越しください
