春が近づいてきたなぁと思っていた矢先、
テレビや新聞では、新型コロナウイルスの話題で持ちきりに

今までにない病気で、特効薬もいまだに手探り状態となると、
どうしても不安になりますよね
慌てずに、正しく恐れて、対応していかなくてはなりませんね

太宰府市でも残念ながら、いろんなイベントが中止になったり、
縮小されています

この状態が一日でも早く収束することを、祈ります

さて、
そんな中でも、春は確実に近づいてきているようで
私が見つけた小さな春をご紹介します


花びらの内側に網目模様があり、ユリの様な下向きの花には香りがないので
お茶席などによく使われます。
「貝母」の由来は、球根が二枚貝のような形だからだそうです


かわいらしい三つ葉に、蛍光色の黄色が目に鮮やかです


秋の香りの代表がキンモクセイなら、この時期はこれ

どこに咲いているのか、香りで分かるほど
甘く澄んだ香りに、春の兆しを感じます


こぼれ種で毎年、自主的に咲いてくれます。
日が沈むとつぼんでしまいますが、日が差すとパーッと開きます

今年も、清楚に咲き出しました


うちでは、大根の花と呼んでいますが、地下に大根できません(笑)
「諸葛菜」の由来は、諸葛孔明が、戦地で兵士の食料に…と
種をまいたという逸話からだそうです


今年は暖冬で、いつもより早く咲いてしまい
収穫しそびれてしまいました

この状態のてんぷらは厳しいので、ふき味噌にしようかな


半円形の葉が茎を取り囲んでつく様子が、仏様が座っている
蓮華座に見えるから、この名前がついたそうです

春の七草のひとつで、どこにでも咲いている雑草です。
子どものころは、よく花の蜜を吸いましたねー


春先に食べられるかなーと思っていたら、
なんと、2月に収穫出来ちゃいました

これも暖冬の影響でしょうか

植物は環境に敏感ですね。

収穫は夏ですが、もう花は咲きだしています

あの大きな豆を作るには、早めの準備をしているんですねー
いつも準備が間に合わず、バタバタしている私へのメッセージ

今回は、うちの庭にある小さな春を紹介しました

みなさんは、どんな春を見つけましたか?
(雅)